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その契約、ちょっと待った!

その契約、ちょっと待った!

 

 

                                         

 

【相談事例 1】

「屋根を無料で点検してあげる」ということなので、無料なら・・・と思い上げてしまった。

よくよく考えると、もしかしたら屋根を割られたりしているかもしれない。

心配なので見に来て欲しい。

 

【相談事例 2】

太陽光発電をタダで付けれるという内容の説明を受けたが、本当か?

ニシマツホームさんもやっているが、タダで本当にやってもらえるの?

 

【相談事例 3】

「電気を電力会社に買い取ってもらえるので、月々の支払は相殺される」

と説明を受けたが、実際買い取ってもらえる価格は思っていたよりも少なく、

担当者の説明と大きく食い違いがある。

 

【相談事例 4】

国の補助金が受けられると説明を受けて契約したが、補助金のことをよく調べていなかった。

補助金が出る条件を改めてみるとシステム価格が60万円/kW以下。

契約書には90万円/kWとなっていて補助金の対象にならない内容だった。

 

【相談事例 5】

太陽光発電システムのモニターを探している、この地域限定5件のうち

あと2件しか枠がない、さらにオール電化などの商品も安くすると急かされた。

売電があるのでほとんど支払いの負担もなく、すぐに元がとれると4時間説明され、契約。

実際の支払い金額がわからず不安だし、急かされた感じがするので解約したい。

 

 

1.売電収入について過剰な説明や、売電制度について不正確な説明をしている 

太陽光発電システムについては、余剰電力を電力会社に売ることができるため、その収

入で、クレジットの月々の分割代金の支払いがまかなえるというような説明がなされるこ

とも多い。しかし、実際には、説明されたほど発電量はなく、支払いの負担が減らないこ

とから、話が違うので解約したいという苦情になっている。また、売電価格の引き上げ開

始時期について不正確な説明をしているケースもあった。 

 

2.補助金の対象外であるのに、「補助金が受けられる」と説明している 

補助金の受給には条件があり、その条件を満たしていないにも関わらず、補助金が受け

られると説明しているケースがあった。 

 

3.契約を急がせる、お得感の強調、長時間にわたる勧誘等で、冷静に検討できない 

 「補助金の募集件数に限りがある」「今ならモニター価格で値引きする」などと言って、

急いで契約をさせているケースや、サービスとして家電製品などをつけお得感を強調する

ことで、消費者が冷静に検討できなくなるようなケースも見られた。また、長時間にわた

って勧誘をするケースもあった。 

 

 

 

1.複数の見積りを取り、納得できる事業者と契約をする 

補助金が支払われるといっても、消費者にも負担は残る。複数の事業者から見積もりを

とり、事業者の対応を含めて比較し、納得できる事業者と契約をする。 

モニター価格・キャンペーン価格として値引きをしたり、ソーラーシステムのほかに家

電製品などをつけることでサービスを強調し、お得感を出して勧誘する場合もあるが、冷

静に検討する。 

特に、モニターの特典として、最初に値引きをするのではなく、事業者に月々のクレジ

ット代金を立替えてもらう約束や、毎月モニター料を振り込んでもらう約束をする場合、

事業者の倒産等でそれが守られないという事例もあるので、安易に契約しないこと。

 

2.補助金、発電量、売電量などについて、自分でも情報収集する 

事業者の説明を鵜呑みにせず、補助金が受けられる条件、発電量や売電量の目安など、

自分でも情報収集する。補助金の申請状況も自分で調べることができるので、「補助金がも

らえなくなる」と契約を急がされた場合には、まず自分で申請状況を確認すること。

また、分割払いでは、多くの場合、分割手数料がかかることから、補助金や売電収入が

あるとしても、設置費用の回収には、より長い期間がかかる。「短期間で、もとがとれる」

というセールストークに惑わされないこと。

 

3.トラブルにあったら、消費生活センターに相談する 

訪問販売で契約した場合には、クーリング・オフが可能である。

トラブルにあったら、近くの消費生活センターに相談する。

 

情報提供先:国民生活センター